寺澤さん 男性 60代
中国関連のブログを読んでいたら、山手線高田馬場の早稲田口を出たところにある「楊旭中国語学院」の存在を知った。
その中のコースに毎週土曜日午後、中国語会話サロンをやっていることを知った。
中国語が錆びついて来ていると思われる中で、費用も安いし、その都度の申し込みで無駄が発生しないので参加して見ることにした。
先生方はみんな若い。お茶が差し出される。スタッフはみんな愛想が良い。
今日の参加者は24歳の埼玉県に住むOLの方と私の二人だ。いつもの週はもっと参加者がいるそうだ。
24歳の長春出身の女性講師と三人で会話が始まる。それぞれ自己紹介をしながら、講師がその中で必要な事を黒板に書いて説明してくれる。OLの方は、大学時代第2外国語で中国語を学んだそうで、HSK6級を持っている。私より、実力は上かも知れない。
私は久々の中国語で、「あなたがこれまで最も感動したことはどんな出来事ですか?」という質問をされた時、「ガンドン」(感動)が一瞬何のことだか解らなかった。また、私の簡単な返事が四声が間違っていて、先生に通じないことも何回もあった。やはり、中国語が錆びついている。
一週間に一回このような会話をすることで、一人でCDを聞きながらの家での勉強に励みが出る。この教室にこれから通ってみよう。この日は参加者が二人だったので、勉強は40分で終了した。でも、結構話しが出来たので、十分満足できた。帰る時、5~6名いた講師達スタッフ全員が「お疲れさまでした。さようなら」と見送ってくれる。凄く感じが良い。上海のお店でもこの位の応対をしてくれれば感じがいいのにと思ってしまう。でも、中国人のサービスレベルが日本みたいになったら、完全に敵わなくなる。このままで良いか。